明宝ハム誕生の地である明方村(みょうがたむら)は岐阜県の中央部に位置してます。
美濃地方の北端の方に有って飛騨高原に位置しています。場所的に村の面積の大半は山林なので、平らな土地で食物を育てたり家畜を育てる事も困難な場所です。
標高が高く、有名なめいほうスキー場なども有ります。
明方村から明宝村へ
1992年の4月1日に村の名前を明方村(みょうがたむら)から、明宝村(めいほうむら)に改称しましたが、村を二分するほど揉めたらしいです。
改称した理由は、明方を「みょうがた」ではなく「めいほう」と、読み間違われる事が多かったため 明方の産物「明宝ハム」が有名になってきて村おこしに成功してるのと、バブルのスキー場ブームに乗って「めいほうスキー場」も知名度を上げたかららしいです。
そもそも明方村には、明宝ハムではなく明方ハムが有りました。

テレビの紹介で人気に火がついた「明方ハム」は人気が上昇して、農協が新しい工場を作ったのですが、地元明方村内ではありませんでした。 その事に怒った村長をはじめ明方の人たちは、同じ手法で新ブランド「明宝ハム」を立ち上げ、村のハムとして大切に育てました。
明宝ハムを手がけて関係してた人たちは、村の名前が明宝になる事に賛成しました。 明方村から明宝村に名を変えてから、12年後に平成の大合併で郡上市になりました。
⇒ 地元の宝「明宝ハム」詳しくは